かぼちゃ好きですか?食べてますか?
今回はかぼちゃの栄養や選び方、保存方法などかぼちゃに関する情報です。
目次
かぼちゃに含まれる注目の栄養成分
かぼちゃにはどんな栄養成分が含まれているの?
栄養成分としては、カロテンやビタミンB群を多く、西洋カボチャではビタミンCやカロテンを多く含んでいます。
カロテンは、ほうれん草に匹敵するほど含まれているので、積極的に取り入れたいですね。
カロテンの中でもβ-カロテンが豊富なので、いろんな健康的効果があります。
またカリウムや食物繊維、ビタミンEも豊富です。
胃腸の調子が悪い時に食べるといいでしょう。
かぼちゃを食べることで得られる効果
さまざまな栄養素が含まれているかぼちゃですが、β-カロテンには「抗発ガン作用」「免疫賦活作用」「髪の健康維持」「視力維持」「粘膜や皮膚の健康維持」「喉や肺など呼吸器系統を守る」効果があります。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、こういった効果をもたらしてくれるのです。
塩分過多になっている方にも、かぼちゃに含まれるカリウムが塩分であるナトリウムを排泄し、高血圧を防ぐ効果があります。
長時間の運動による筋肉の痙攣などを防いでくれるので、スポーツをされる方にもオススメの野菜です。
女性に嬉しいアンチエイジング効果は、抗酸化ビタミンであるビタミンCやビタミンE、βカロテンから期待できます。
食物繊維も豊富なので、便秘の予防や改善、胃腸の調子を整えてくれる効果も。
かぼちゃのカロリー
甘みが強いかぼちゃにはどのくらいのカロリーがあるの?
煮物サイズのかぼちゃ1切れで18kcal。
ゆでたかぼちゃ1片で38kcalと少しカロリーは高めになっています。
栄養成分が豊富なので、食べすぎなければ健康のために積極的に摂取したいですね。
かぼちゃの選び方
新鮮なかぼちゃは、
皮の表面に艶があるもの
色むらのオレンジ色が濃い物
を選びましょう。
軸が太く、切り口がよく乾燥してコルク状になっているもの、軸の周りがへこんでいるものもおいしいかぼちゃの証拠です。
カタチ的には綺麗に左右対称に丸くなっているものを選びましょう。
形がいびつな物は受粉不良の証拠。
避けるようにしましょう。
かぼちゃは重みがある野菜です。
より身がしっかりと詰まったかぼちゃは、手に持った時にずっしりと重みを感じます。
皮が固く爪を立ててもへこまないようなものを選んでください。
かぼちゃの保存の仕方
他の野菜と同じように、冷蔵庫の野菜室で保存します。
丸ごと保存する場合、涼しい時期は風通しのいいところなら、2ヶ月ほど保存可能です。
ただしカットされているものはダメ。
切り口から傷みやすくなるので、1週間以内には食べるようにしましょう。
切って保存する場合は、種とワタの部分から傷みます。
必ずきれいに取り除いてからラップをし、冷蔵庫の野菜室で保存してください。
冷凍保存も可能です。
カットしてから固めに茹で、よく冷ましてからラップで密着させるようにして保存します。
スーパーでのかぼちゃの値段
スーパーでかぼちゃを買う場合、丸ごとよりも2分の1や4分の1にカットされたものを買うことが多いと思います。
値段は2分の1で大体200円ほど、4分の1で100円ほどです。
一人暮らしの方や、すぐにそんなに使わない方は、カットされたものを購入するといいでしょう。
かぼちゃのおいしい時期
かぼちゃはスーパーで年中みかけますが、旬は秋から冬です。
収穫されるのが夏から初秋にかけてで、かぼちゃの種類によっては収穫してすぐ食べるよりも、寝かせた方が甘みがでるものもあります。
よく食卓に上る西洋カボチャは、収穫して数ヶ月寝かせたものが多いです。
かぼちゃを使った簡単料理
かぼちゃといえば、煮物が一番美味しいですね。
ホクホクのかぼちゃの煮物は醤油、酒、砂糖などで甘く味付けすると、パクパクと食べられます。
お子様にもオススメ。
また、裏ごししたかぼちゃを牛乳と合わせてパンプキンスープにするのも美味しいですね。
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