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ほうれん草の正しい選び方、カロリーを知っておこう

ほうれん草食べていますか?

栄養満点と言われるほうれん草の栄養成分を始め、選び方やカロリーなどほうれん草にまつわる情報です。

ほうれん草に含まれる注目の栄養成分

ほうれん草は緑黄色野菜ですが、どんな栄養成分が含まれているのでしょうか?

ほうれん草にはビタミン類、ミネラルなどいろんな栄養素がたくさん含まれる栄養満点の野菜です。
特にカロテンが豊富。
他の野菜に比べて栄養価が高いです。

あと赤い根の部分。
捨ててしまっていませんか?
実はそこにも、マンガンと呼ばれる栄養素が含まれています。
とても健康効果が高い栄養素です。

ほうれん草を食べることで得られるであろう効果

ビタミンやミネラルは「抗酸化作用」や「アンチエイジング作用」など様々な効果が期待できます。
特にβ-カロテンは、抗発ガン作用や免疫賦活作用があることで有名です。

β-カロテンは体内でビタミンAに変換されるので、髪の健康や視力維持、粘膜や皮膚の健康、喉や肺など呼吸器系統を守る効果が、根の部分に含まれているマンガンには、カルシウムやマグネシウムと共に、骨の形成や健康維持の効果があります。

ほうれん草は何カロリー?

ほうれん草にはどれくらいのカロリーがあるのでしょうか?
生の場合は、1束200gと仮定して36kcalくらい。
ととてもヘルシーです。
茹でた場合は30gで7.5kcal。100gでは25kcalになります。
ダイエットにも最適なカロリー量ですね。

ほうれん草の選び方

新鮮なほうれん草の見分け方について。
ほうれん草の葉先がピンと張っていて、葉肉が厚く、緑色が濃いものが新鮮な証拠です。
葉の真ん中には葉脈というのが走っているのですが、それを軸として左右対称に折りたためるほうれん草を選びましょう。

茎については、適度に太く弾力性あるものを選んでください。
そして根元に近い部分から葉が密集して、ボリュームのあるものを選びます。
しなびているものや見たからに元気がないほうれん草は避けましょう。

根元にはマンガンが含まれています。
より赤みが強い根のほうれん草を選ぶと、甘い証拠です。
買い物の際の参考にしてください。

ほうれん草の保存の仕方

基本的には冷蔵庫の野菜室で保存することが好ましいです。
寝かせるのではなく、横にすると長持ちします。
あと、ぬらした新聞紙で包み、ビニール袋に入れると新鮮さが持続しますよ。

すぐに使わない場合は、かた茹でしたものを冷水に取り、水気をよくしぼった後にラップに包んで冷凍すると、使いやすいうえに長持ちします。
1回分程度の大きさにカットしておくと、使いたい時にすぐに使えるのでおすすめです。

スーパーでのほうれん草の値段

1束単位で売られていることがほとんど。
平均的に1束100円から200円くらいですね。

最近ではサラダほうれん草など、生で食べると美味しいものも多く出荷されています。
サラダほうれん草も普通のほうれん草と値段はあまり変わりません。

通販で買うという方法もあります。
無農薬野菜の坂ノ途中やビオマルシェなど。

ほうれん草のおいしい時期

ほうれん草が美味しいのは、11月から1月の冬の時期。
スーパーでは1年中目にする野菜ですから、旬を気にして買ったことがない方も多いと思いますが、冬に収穫されたものの方が、より甘みが強く、栄養価も高いです。

ほうれん草を使った簡単料理

手軽にほうれん草を食べるなら、やはりおひたしがおすすめ。
茹でて醤油をたらすだけで食べられます。
細かく刻むと子供でも食べやすいです。

離乳食でほうれん草を使うことは多いです。
栄養価が高い野菜なので、シンプルな食べ方でも十分に食べる価値があります。
その他、パスタや炒め物として食べても美味しいですよ。

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